流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

スケートアメリカ・男子SP

明け方、なんとなく目が覚めてしまい、ツイッターをのぞいてみたら、ちょうど衣装姿での公式練習の写真があがっていました。まっちーは、白シャツの、左身ごろから背中にかけて、まるで傷のような模様のついた斬新な衣装。でもすぐにそれが何なのか分かりました。
午前中、自宅ではゆっくりライブストリーミングを見られないと思い、ネカフェまで行ってスケアメを観戦。どうにかロシアのサイトに繋がることが出来ました。
選手たちの演技が次々と終わり、最後に町田樹。プログラムは「ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲」。
気がついたら、涙が次から次へと溢れてしまい、止まらなくなっていました(´;ω;`)よりによってネカフェのオープン席ですよ。隣の人に気付かれたらどうしよう、と思いながらも、終始泣きっぱなしでした。
悲しみに顔を覆うような印象的な始まりから、4T-3Tは成功。3Aも素晴らしい着氷。堂々たるラストシーン。ひたすら美しく、そして悲しい物語でした。
結果は93.39点。スコアすら美しいシンメトリー(しかもまっちーのお誕生日は3月9日なのですよ←)。ぶっちぎりの一位でした。
ただ、本人としては万全ではなく、反省するところもあるようでした。そうです、まだまだ「極北」には達していないのです。
http://web.icenetwork.com/news/2014/10/24/99555100



昼食中もなかなか食べ物がノドを通らず、時間がかかっていまいました。放心状態で自宅に戻り、午後のテレビ放送で再び演技を見て、そこでも涙しました。コンタクトの目が少しおかしくなりました←
私は何も失ったわけではないのですが、ラヴェンダーを観たことによって涙し、何かを失い、放心してしまったこと。それこそが、まんまとこのプログラムのカラクリに嵌ってしまったことになるのかもしれません。
明日はFSの第九。伝説が生まれる瞬間となるのでしょうか。今度はネカフェの個室で観ます←



他の選手で特記すべき方を何人か。
ガチンスキー、ゴールドの衣装がすごく素敵でした(*´▽`*)ベテランならでは、という感じでした。ようやく見られて良かったです。
マルティネス君、ゆづに負けずとも劣らない柔軟性。ビールマンにドーナツ。男子のものとは思えません。ジャンプが強くなったらまさに脅威となるでしょう。
アボット、引退を撤回しての出場。皆さん口々におっしゃってましたが、「会社帰りのサラリーマン」(笑)。でも、ツルツルスケートですごくかっこよかったですよ♪
みんな大好きジェイソン。とにかく可愛らしい。クワドを入れていないプログラムで3A転倒は痛かったですが、最後まで楽しませてくれました。
今回まっちー最大のライバルとなると予想していたデニス君(ソチ五輪銅メダル)。しかし、最初の4Tで転倒&壁ドン。3Aもうまく決まらず。本調子ではない、というより、何か問題を抱えているのでしょうか。とにかく心配。


追記。テレ朝さんより、インタ動画あがってました。
https://www.youtube.com/watch?v=sVTqbun7y6Y