流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

イマドキの若者は本当にススんでいるのか?

そんなことは無い、と思う。
先日、高校三年生の性体験についての調査が成され、新聞に載せられていた。約三割が経験済み、という数字だった。また、性情報の氾濫も昔に比べて著しいことも確かだ。性犯罪に小学校高学年の子が巻き込まれることもある。
そこで、果たして昔はどうだったのかを考えてみたが、必ずしも今の方がススんでいるわけではない、という結論に達した。
昔の日本といえば、「十五でねえやは嫁に行き」の世界だった。10代で結婚するのは当たり前。25歳にもなれば既に「晩婚」。現在でも、明治生まれのお年寄りの方で子供との年齢差が14歳なんていうこともあったりする。昔の人だって、10代でやるこたやっているのである。
現在の若者といえば、昔に比べて体の成長が早い。しかしその反面、平均初婚年齢は女性で約27歳、男性で約30歳という数値になっている。高学歴化と女性の社会進出などが理由だと思われる。さらに言うと、子供を産む年齢は高齢化、人数も減り、中には「生まない権利」すら叫ばれている。三人子供がいたら「子だくさん」と言われてしまう。
初体験年齢と初婚年齢とのギャップ、身体年齢と社会的年齢とのギャップがあたかも「最近の若者は」的な錯覚を起こしている一因となってはいないだろうか?
…ここでオバチャンから余計なことをいくつか。
「まわりはもう済ませてるし」とか、「どんなもんかと思って」とか、そういった気持ちでやっちまってもハッキリ言って『お子ちゃま』です。大人じゃありません。
また、男の子と女の子じゃ心持ちも影響も違いますし、そこら辺もお互い汲んで考えましょうね。
ちなみにオバチャンは初カレに二年「オアズケ」食らわせました(爆)。よく待ったなぁと思いつつ、さすがに二年は長すぎたなと若干反省。