2006-11-05 なぜ我々は生きなければならぬのか。 そのことを訴え続けた漫画家がいました。 私が小6の一年間だけ通った小学校には、彼のデザインしたキャラクターの壁画があります。母校の一番の自慢です。 数々の作品の中で必死に『生きる』ということを訴え続けた彼は、今はもうこの世には居ません。けれど、彼の作品に影響を受けた人々はたくさんたくさん生きていて……そんな風に『いつまでもいつまでも存在しつづける』ということに強く憧れます。死の寸前まで「描かせてくれ」と懇願した、まさに彼は力一杯生きたのだと思います。 NHKスペシャルを見ての感想でした。