流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

騙された。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

歌野晶午氏が同じ高校出身で尚且つ所属していた部活も同じだった*1ことは以前述べた。それを知る前後に、たまたまmixiでこの本を力強く勧める書き込みを見掛けたのである。
そして今日図書館でこの本を見つけた私は、この本を借りて一気に読んだ。
騙された。まず、タイトルと表紙のイメージそのままに本を開いて、一行目で騙された。さらに、その後のミステリアスな展開で騙された。そしてそして、結末で騙された。嗚呼騙された騙された_| ̄|○ノシ
こんなに騙されたのは清涼院流水以来だろうか( ̄▽ ̄;)
謎解きを読み進めている一方で、まさかこちらがここまで騙されているだなんて。皆様も是非読んで欲しい。そして一緒に騙されようではないか(苦笑)。
ちなみに、母校のそばに長い長い桜並木がある。毎日毎日、春夏秋冬その桜並木を眺めながら通ったものである。作品に関係あるかどうかは追求しないでおくことにする。


あ、「騙された」って褒め言葉ですからね。

*1:年齢は離れていますが