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五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

万能細胞から腸管=複雑な立体組織形成―難病解明 再生医療に期待

ヤフーニュースより。

ヒトの万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)や人工多能性幹細胞(iPS細胞)を試験管内で培養し、腸管に近い組織を作ったと、米シンシナティ子供病院医療センター(オハイオ州)の研究チームが14日までに、英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
ヒト万能細胞から肝臓や膵臓(すいぞう)などのシート状組織を作った例はあったが、動物の体内に移植するのではなく、体外の試験管で複雑な立体組織を形成したのは画期的。
潰瘍性大腸炎や赤ちゃんの壊死性腸炎などの難病メカニズム解明や治療法の開発に役立つ上、将来は患者に移植する再生医療の実現が期待される。飲み薬の腸での吸収を高める技術開発にも使えるという。


えっ、つまり腸を体外で作って実験できちゃったり移植できちゃったりするってことですか?(゜_ゝ゜)
UC(潰瘍性大腸炎)については自己免疫疾患だから、単純に移植は出来ないだろうけど、新薬開発に役立つならばこんな嬉しいことはないですよねd(・∀・)
いつの日か本当に難病ではなくなるのかも。