10月6日開催のジャパンオープン並びにカーニバルオンアイスに、町田樹が出演することが決まりました。ジャパンオープンはゲスト出演となります。
そして、彼は同時に、プロスケーターとしての引退を発表いたしました。
競技引退後、いつの日か彼が本当に氷上を去るときがやってくる、もしかしたらそれは学生の時代までかも知れない、そう思いながらファンをやってきました。思っていたよりも一年早かったけれど、とてつもなく彼らしいと思いました。
そして、最後のプログラムのタイトルを発表してくれました。
ジャパンオープンでは「ダブル・ビル:そこに音楽がある限り」、カーニバルオンアイスでは「人間の条件」を披露するそうです。
これはあくまで私の予想ですが、もしかしたらダブル・ビルは第九の新しい形なのかもしれません。昨年のドン・キホーテや白鳥の湖のように。
人間の条件は、同タイトルの映画がありますが、果たしてそのままの曲なのでしょうか。
それぞれがたった一度きり。ノーミスしないと許さないぞ。それがアーカイブになるんだぞ。
氷上で自由に舞う町田樹が好きでした。それはきっとこれからも変わらないことでしょう。けれど、彼はもうフィギュアスケーターの肩書だけではないのです。やりたいことがたくさんあるのです。
だけど私は勝手なファンだから、勝手にいろいろ待ちたいと思います。勝手にファンを続けようと思います。
8月のPIWや10月のJOとCaOIが終わったら、改めて気持ちをまとめようと思います。今はただ、彼の夢が叶いますように。
