流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

ネタってどうやったら思いつくんですか?

id:yoake:20041223#p6さんのところを読んで、しきりに頭を上下に振っていたのですが、その中で、ふと思い出した一言が↑(タイトル)。
ハガキを書くようになって、それなりに読まれるようになって、戴くようになった質問のメール。一番多いのが「どうしたらネタが書けるのか」「どうしたら読まれるようになるのか」という質問です。
正直、「そんなん知らんやん。私よりもばりばり読まれてる人は沢山おるっちゃけん、そっちに聞きぃ」と思うのですが、それでも自分なりに考えてお返事を送っています。
あくまで、「ネタが出やすい環境とは」と名打って書いていますが。
まず第一に、情報収集。テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などのメディアから、家族・友達との会話、偶然耳にした知らない人の話まで、とにかく情報を入れる。ネタを書くのはあくまで自分個人だし、それを超えるのは到底無理だし、ならばそれを少しでも膨らませるようにしないとネタは出ないと思っています。
また、これは単にネタ収集だけではなく、ある程度の刺激を与えてひらめきやすくする、という意味もありますが。
次に、思いついたらすぐに書く、書き貯めるという行為。ネタ帳を作りましょう、という話です。
自分のネタ帳は大変持ち運びにくく(A5厚バインダー)、あまり手本になりませんが、思いついた時にメモするというのは大事だと思います。だから仕事用のメモ帳にちょこちょこ書き殴ることもあります(汗)。本家のネタ帳に書き写したらすぐ消しますけどね(バレたら大変だ)。そして、「貯める」ということ。たまに昔ボツったネタや、思いとどまってお蔵入りにしたネタもすべてとってあります。「今ならこうやって書くのに」と後から思ったり、何より反省材料になるし(苦笑)。
それと、これは半信半疑なのですが、「うとうとしている状態のとき、人間はひらめきやすい」ということ。実際、これを使って絵を描く画家もいたくらいです。で、実際どうなのかというと…。実は、ラジオ聞きながらネタ考えると結構出てくるんですよね。最初は「頭がラジオモードになってるからなんだ」と思っていたのですが、もしかしたらウトウト状態だったから…なのかも??今度、もっと早い時間のラジオで試してみます。
最後に、〆切・ノルマを決めるということ。やはりコレがないと人間動きません(汗)。私の場合、1コーナー最低一枚埋まるだけ書く、というのがあります(埋まらない時は送らない)。投函する曜日も番組によって決めています。メールだとちょっと遅れてもいいや、と思ってしまうので、なるべくハガキで送ります。早めに出さないと間に合わないから、大変といえば大変ですが(福岡なんで…)。
yoakeさんの書かれた内容に関して、思いあたること。上にも申し上げたことと似ていますが、研究心・観察心というのは不可欠だと思います。文章力に関しては、小学校から国語は一応得意でした(今書いてる文章が大人として優れているとはあまり思えないですが)。自分が一番誇れるところは、「行動力」と「ボツになってもくじけない心」、つまり粘り強さだと思ってます。どちらも、ネタハガキ以外でも感心されることがしばしばあります。そして、自分にはこれしかないな、とも思ってます。感受性は…きっと無いです(汗)常にポジティブシンキングなので。叩かれても平気だし(爆)。