内容が内容なので畳みますねー。
水曜日に劇場版タイバニを見に行ったとき、さまざまな映画の特報の中に、非常にショッキングな作品がありました。それが「アシュラ」です。
調べてみたところ、どうやらかなり昔の漫画作品らしく、当時は発禁になったり、雑誌の回収騒ぎもあったとか。「アニメ化は不可能」とまで言われていたところ、今回の劇場作品化に踏み切ったそうです。
↓ザックリ書くと、こういうお話らしい。
平安時代、大飢饉に見舞われた日本で、人間の肉を食べて生きながらえる母親がいた。しかしその人肉も底をつき、ついには自分の子供すら食べようとする。母親に食われかけたところを助かった少年が主人公のアシュラ。人間としての感覚を持たないアシュラは、母親と同様に、人間の肉を食べて生き続ける。しかしそこへ様々な人との触れ合いがあり、人間らしくなるアシュラだったが…。
人としての尊厳を守りながら死んでいくか、はたまた人間を食べながらも生きていくことを選ぶのか。究極の難題がこの作品にあるようです。
しかし、ただでさえ特報でショッキングだったので、本編を映画館で見たら衝撃が大きすぎるんじゃないかと思いまして(汗)。DVD化したらひっそりと見ようかなぁ…。
ちなみにアシュラ役は野沢雅子さん。非常にこの作品を気に入ってらっしゃるそうです。
- 作者: ジョージ秋山
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
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