今年のフィギュアスケートグランプリシリーズが始まった当初、各種メディアは男子シングルを「羽生VS町田」として前面に押し出しているところが非常に多くありました。
そこでスケヲタ界隈で心配されていたこと。『真央VSヨナのようになったらどうしよう』。つまり、本人たちはライバルだけれど仲がいいにも関わらず、周囲が過剰な対立関係へと仕向けるのではないか、ということです。さらに、「町田は勘違いをされやすい、悪役にされるのではないか」という声もありました。
さらに、第一戦のスケートアメリカ直後の町田のコメントで、「羽生選手のみならず、日本の選手たちにいいボールを投げられた」とコメントしたにもかかわらず、一部メディアでは「羽生選手に」と編集される始末*1。ただ、「ボールは打ち返すのではなく受け取ってもいいんじゃないか」とコメントしたゆづを見たときは本当に機転が利くと思いました。
実際にふたを開けてみれば、金メダリストとして最も期待を寄せられていたゆづは事故の影響もあり優勝はなく、ギリギリのポイントでのファイナル出場。そして、他の選手陣が次々と台乗り達成。一番驚かれたのは初出場の本郷理華ちゃんや、ダイスこと村上大介の優勝でしょう。昨年度のトップ選手の相次ぐ引退や休養で今後を危惧されていましたが、改めて日本選手の層の厚さを思い知らされました。
明日からのグランプリファイナルは本当に何が起こるのか分からなくて、楽しみなようでちょっと怖かったりもしています。スケヲタ一年生の私は10月から毎週のように精神を削られていましたが、ここにきてようやくこなれつつあります(苦笑)。
一方、Jr.グランプリファイナルは日本時間で今夜から始まります。こちらは男子二名、女子三名と大所帯(公式チャンネルで中継があるそうです)。目が離せませんね！(・∀・)
さて、明日は五時起きで頑張って観戦します！
*1:あなたのとこですよ、●●●●●●ビさん
