流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

世界選手権ペアSP、男子FS

ええと、ペアは上位しか見れてませんが結果は把握してます(^-^;それにしてもこちらもレベルが高いこと。二人して逆回転とかビックリですよ。


というわけで、途中からリアタイでライスト視聴できた男子FSについて。
まず先に不安要素として。もともと規定よりも狭いリンクだったことと、さらに途中から謎の水溜りが出現していました。これは正直選手側から訴えが出てもおかしくないかと。実際に狭さについてはあぶなっかしい場面もチラホラありました。
女子もそうでしたが、アメリカ男子は強かった。特にアーロンとリッポンぽんについては。目の覚めるようなキレッキレの演技!地元ということもあり、お客さんの声援や反応も凄まじかったです!今後どうなっちゃうんだろう、と期待でしかないです(≧▽≦)
そしてロシア勢はコフトゥンが不調で心配になりましたが、世界選手権初出場のはずのコリャーダ君がなんとプル様の記録を抜き、ロシア人選手歴代トップとなる数字を叩き出しました(((゜д゜;)))メロンボーイとか言ってごめんよ…てか21歳なのね…。
最終グループはほんとにほんとに緊迫感がすごくて、見ているだけで体力使いそうな状態でした。
結果、1位はハビちゃんの二連覇となりました!300点越えの、まさにぐうの音も出ないクリーンな演技でした!おめでとう、おめでとう!しかもフィギュアがそれほど盛んではないスペインの選手が、ですよ。
2位は結弦。SPまでの演技や練習では調子が良いのだと思っていましたが、普段はないような転倒に、着氷も思わしくなく。オーサーによると、足を痛めていた模様。ただ、それでも295点というハイスコアでの準優勝でした。この数字なら本来は全然優勝できるレベルなんですよ。我々はちょっと麻痺しすぎなのかな、と改めて思ったり。結弦がダメだった、というより、ハビちゃんがすごかった、と言った方がしっくりくるような気もします。
3位はボーヤン。初出場で、しかも中国人選手初のワールドメダリストとなりました。完全にクリーンとは言えない演技だったので、本人は悔しい部分もあるとは思いますが。プレッシャーに負けずに今後も積み上げていってほしいところです。
4位はPチャン。これだけのハイレベルな陣営の中で、抜けは命取りだということですね(´・ω・`)あとは氷の状態が良くないことにも触れていました。ジャンプ降りたあとに壁にぶつかってたし…。
昌磨は7位となりました。キスクラで涙ぐむ姿は珍しかったかもしれません。でもそれだけ悔しかったということでしょう。


日本勢二人のお陰で、日本は三枠を取り戻すことが出来ました。というか、来季三枠あるのは日本だけだそうです。二人ともよく頑張りました。
この後はTCCと、そしてアイスショーのシーズンが始まります。またどこかで楽しい演技が見られますように。