流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

5/9映画「氷上の王、ジョン・カリー」ジャパンプレミア

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まずは、先行上映された映画の感想をば。ネタバレになるような、ならないような。


映画「氷上の王、ジョン・カリー」を観て、彼の脆くて繊細な、とてつもなく人間臭い面をひしひしと感じました。美しい芸術を語る一方で、生々しい現実と戦いながら滑る姿がセンセーショナルでした。
そして、以前からまっちーが仰っていたように、アーカイブを残すということは本当に大事だと思いました。それがなければ、このような貴重な映画は作れなかったでしょう。
まっちーと賢二先生のお話を聞いて、また改めて映画を観たいと思いました。
言葉ではとてもじゃないけど表現できないものもあり、ぜひとも5/31からの映画を見てください。



それと、町田樹宮本賢二トークイベント。
詳しくは↓をご覧いただけると幸いです。
https://natalie.mu/eiga/news/330783
https://www.oricon.co.jp/news/2135119/full/
ひさしぶりに生で見た町田樹は、溌剌としていて、そして佇まいがきれいな人でした。
とにかくまっちー、しゃべるしゃべる(笑)。話足りないんだなあ、とつくづく思いました(^_^;)
そして、研究者と振付師、それぞれの立場からのカリーの感想が印象的でしたね。
そうかと思えば、カリーが一ヶ月完璧な演技をしたことを「ロト6当てるくらい」と表現したり、AIの話で「回転不足がどーのこーの」と言ってみたり(笑)。
またこんな機会があるといいなぁ。きっとあるよね?