君のため
しまい忘れたふりをした
あげたい品を
ついでのようにとさしあげる
手にとって大事そうにあちこちひっくり返して
ながめている
君の
横顔を胸に深くきざむ
これかぎり
失ってしまうもののように
銀色夏生にハマったのは高校生のとき。本はすっかり日に焼けて古くなってしまったのですが、たまに読み返したくなります(・∀・)
今の若い子が読んだら何を思うのでしょうか。よろしければ是非(`・ω・´)
- 作者: 銀色夏生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1989/05/01
- メディア: 文庫
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