自分と言う人間は、今までほんとに自分のためにしか生きていない気がする。長らく厄介な病気をしていたこともあって、余計にそういう風になってしまったのかもしれない。ただ自分を生かしていくことで精一杯。
だけど、自分のため自分のため、それだけでは続かないんだよね人間って。ここ数年はそういう風に思っていて、誰かのために生きれるのだろうか、と考えて。
けれど、その「誰か」を必死にえり好みしている現実こそ、まさに「自分のため」なのかなぁと思ったりもして。
正直言うと、「今の自分」がやるべきことがなくなってしまいました。ここにいなくてはならない理由もなくなってしまいました。だから探しに行かなくてはならないのです。
せめてさ、子供とかいたら、苦労はすれども生きがいを感じていられたかもねぇ、なんて。
子供は面白いね、と姪っ子達を見ているとつくづく思います。ちなみに姪っ子たちは私にあまり似ていないのですが(妹にはそっくり)、これが自分に半分似ているんだとしたら余計に面白いと思います。まぁこれは余談です。
