流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

RED RIBBON LIVE 2011 in FUKUOKA@キャナルシティ博多

今日12月1日は世界エイズデーエイズのことを知ってもらうためのライブイベントが福岡で初めて開催されました(・∀・)ノ
体調が優れないながらも一時間半前には会場にスタンバイ( ̄▽ ̄;)お茶と飴ちゃんで貧血を誤魔化しながら立ち続けていました(苦笑)。


イベント構成は歌のライブとトークライブの二つ。司会はエイジさんと山本シュウさんです。
歌では地元アイドルLinQが生で見れたのがちょっと嬉しかったり。テレビで一度見たことはあったのですが、衣装のベルトが博多織になってるんですよね(・∀・)すごく可愛らしかったです♪
ちなみに、イベント前の自由時間に、彼女達は衣装の上にコート羽織った状態で普通にキャナルをウロウロしてました(笑)。握手してもらえばよかったかしら( ̄▽ ̄;)


合間に小宮山厚生労働大臣高島市長からのコメントが流れました。福岡のエイズ患者数は全国六位だそうです(´・ω・`)


最初のトークコーナーでは、スポーツ選手の方や地元タレントさんのほかに、あの加藤鷹さんが登場!男性方が「お世話になってます!」と言うシーンも(笑)。
ここで衝撃の事実が。加藤鷹さん、なんと月に二回もHIV検査を受けているとのこと!!男優さん女優さんどちらも検査の結果を随時提出しないと「お仕事」をさせてもらえないそうです。厳しいんですね…。
HIV検査は15分程度の簡単な検査だそうです。予約を入れれば最寄でなくてもどこの保健所でもいいそうですよ。
本当は他のスポーツ選手の方とともに、ソフトバンクホークスの松田選手も登場する予定だったのですが、今日は表彰式と重なってしまって参加が出来なかったため、急遽VTRでの登場となりました。スクリーンに映し出されると、会場では歓声が上がりました♪


そして葵さんのライブを挟み、いよいよ真打T.M.Revolution西川貴教の御成ーりー!!名前が表示され、ヒートアップするお客さんたち!
てっきりステージ袖から普通に登場するかと思いきや、関係者出入り口から出てきて中央の花道を通ってのVIP登場!(笑)たまたま花道付近だった私は周囲のお客さんに押されまくって大変でした(;´д`)ひいいいい
今までとは比べ物にならないような大歓声と拍手に包まれ、合戦状態の会場(笑)。
西川ちゃんと、エイジさん、山本シュウさんと三人でのトークになりました。
本日の西川ちゃんの装備:灰色の丸っこいハット、黒縁眼鏡、SUJの白Tシャツ、ノルディック風のニットカーディガン&半ズボン(おそらく御揃い)、迷彩柄のダウンベスト、ファー付きの茶色ブーツ。
12月だというのに半ズボンで来てしまったウッカリタカノリ(笑)。山本シュウさんが生足をちょいちょい触るもんだから、西ヲタが発狂するシーンも(笑)。
SUJもエイズ撲滅運動も根っこではつながっているという話や、日本ではバッシングもあるけれど、有名人がこういった社会活動は積極的にやっていいんだ、という話、クリスマスの色を見るたびに今回のイベントのことを思い出して欲しい、という話など。短い時間ながら貴重なお話が聞けました(^ω^)
実は西川ちゃん、カッツカツのスケジュールで今回わざわざ福岡まで来てくれたようで。その理由が、「SUJの募金の会場がキャナルシティだったから、そのお返しに」ということでした。ありがとう!!(´;ω;`)
そのまま再び花道を通って会場を後にする西川ちゃん
実はこの後、はるな愛さんのトークイベントもあったんですが、さすがに体力の限界のため速攻で退場しました( ̄▽ ̄;)ごごごめんなさい!




↑会場でもらったもの。HIVに関する情報が載った冊子、赤いシリコンバンド、レッドリボン型のストラップ、LOVEちゃんがパッケージに付いたコンドームが入っています。大事に使わせて頂きます!大事に使わせて頂きます!(大事なことなのでry)



自分としてはそれなりに理解しているつもりではいましたが、医学は日進月歩で発達していますね。診断と治療さえ早ければ普通に生活していける病気だという印象をイベントを通じて受けました。昔ほどの悲惨なイメージが減ったというか…。
とはいえ、情報不足、勉強不足、そして検査を受ける人があまりにも少ないのが現状です。潜伏期間は長くて10年。
私が最初にHIV検査を受けたのが1998年4月(20歳)。その後に感染する可能性はあまり考えられない上に、さんざん手術で化膿したりMRSAに感染したりしても普通に回復しているのであまり心配はしていないのですが( ̄▽ ̄;)…っていう考え方はよろしくないかやっぱり…。
来年で35になるし、この機会に一回検査行っとくべきかな〜(´・ω・`)



イベント内でもおっしゃっていましたが、他の難病や感染症と同じように、HIVにも理解や関心を示してくれる人が増えるといいですね。
以上、自己免疫疾患の患者から見たレッドリボンライブレポーちょでした。