流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

【サクラサク】世界選手権女子・男子FS

今日は一時半に起きました。午前一時半です。
フジの生放送が二時からだったので、ライストで舞依ちゃんを確認。氷上のシンデレラ、見事なゴボウ抜きでした。SP15位から堂々の総合5位。彼女、シニア一年目ですよ。四大陸で優勝しただけの力はあります。もしもSPでミスがなければ、と思うのも事実ですが、それでも彼女の健闘を称えたいと思います。
そしてさらに日本女子、新葉ちゃんも理華ちゃんもよく頑張りました。ノーミスとは言えなかったけれど、言葉に出来ないような覚悟が見えました。特に理華ちゃんは連戦に突然の繰り上がりに大変だったと思います。ほんとうにお疲れ様でした!
そして上位女子は大混戦。まさかのアーニャの崩れる姿の驚きました。怪我などないといいのですが。
優勝は安定のメド子、そして2位にケイトリン、3位にガブちゃんと、カナダ女子の活躍が素晴らしかったです。ロシア、カナダは五輪三枠となりました。
そして今シーズン復活のカロリーナは6位。10代が躍進する中で30歳がここまで並んでくることが出来るのです。もっと貴方のスケートが見たいと思いました。
日本女子は五輪二枠となりました。全日本の戦いも激化すると思います。けれど、ロシアもソチでは二枠だったんです。日本も昔は二枠の頃がありました。そう遠くない昔に。けして当たり前のことではないんですよね。来年、笑顔の選手たちが見られますように。



そして夕方からは男子FS。刑事くんは3番目の滑走。そもそも第1滑走から五輪経験者のマルティネス君というのもあり、世界選手権のレベルの高さを物語ります。
二度の4Sは着氷!しかし珍しくアクセルで苦戦、初の世界選手権で緊張を感じたかもしれませんが、学ぶこともきっと多い試合だったと思います。来季はもっと大きくなれるよ!
ケヴィンは「クワドエルフ」の二つ名の通り、クワドを全て着氷!URを取られたところもありましたが、よくここまで戻ってくれました。来季もとても楽しみです!
上位男子は白熱の大激戦。もはやクワドと数字のインフレです。ノーミスだけでなく、いかにクオリティを上げて加点を取るかにかかった試合だったように思えます。飛ぶだけじゃ、ダメなんです。
最終G一番目は羽生結弦。クワド含めたジャンプは全て着氷。とくにクワドの加点が恐ろしいです。最初にホプレガを見たときに、「これが完成したらとんでもないものが見られる」と思いました。そしてそれは真実となりました。あのSEIMEIを超える作品となりました。PB更新、すなわち世界最高得点更新、本当に本当におめでとう。そして素晴らしいものを見せてくれてありがとう。最大の感謝と賞賛を贈ります。
ちなみに、あまりの完璧具合に本田先生がほぼ解説を投げてしまっていましたw
ネイサンは驚異の6クワドに挑戦。転倒もありつつ、無限の可能性を感じました。もともと美しい所作の選手、これからの完成が楽しみになりました。
ボーヤンは素晴らしかったSPに加え、FSも驚異的な高さのジャンプで揃えてきました!
Pチャンはジャンプが乱れる場面もありましたが、安定の美しいスケーティングに魅せられました。削られた氷すら美しかったです。カナダは五輪2枠を確保しました。
昌磨はヒヤリとする場面もありましたが、とんでもない加点とリカバリーでついにコンボ券を使い切ることができました!TESを見て一瞬結弦を越えたかに見えましたが、僅差で届かず。しかし今やれることをやりきったのではないかと思います。
最終滑走は連覇中のハビちゃん。ノーミスでないと表彰台が見えない状況。らしくないミスだったように思いますが、最後までハラハラしました(^-^;本当にお疲れ様でした!
結果、1位結弦、2位昌磨、3位ボーヤンとなりました。ヘルシンキに鳴り響く君が代。もちろんGPFに続いて結弦と昌磨は結婚式チャレンジ成功です!(←)おめでとう!末永く強くあれ!


ケヴィンといい結弦といい、私そんなに演技見てて泣かない人なんですが、今回はもう無理でしたね。この時代にスケヲタやってて良かったです。お酒が進む進む←