一夜明け。朝はまだ昨日のことを思い出しては涙が出る状態でしたが、徐々に落ち着いてきました。報道でもバンバン映像が流れますが、衝撃的な流血シーンを使うか使わないかで放送局の姿勢が分かりますね(というか、流してたの一局だけや…どことは言わんけども…)。
いろいろ判明したこと。ハンヤンは最悪の状況は免れたものの、「息をすると胸が痛い」とのこと。また、日本のマスコミの取材に応じ(出て来んでもいいのに…)、痛々しい顎の傷跡が放送されていました。次のエリックボンパール杯には出場予定とのこと。
また、ゆづはあの滑走前の短時間で「どこをどう変更して滑るか」をオーサーと確認していたというから驚き。また、プロトコルを見たところ、4Tも4Sも転倒ながら回転不足はなし。さらに、世界初の3A＋1lo＋3Sという難易度の高いコンビネーションを成功していたことも判明。これが得点源になっていたとも言えます。これで元気な状態で滑っていたら、と思うと恐ろしいばかりです。今日の夕方頃に日本へ帰国し、精密検査を受けたそうです。結果は明日判明するとのこと。映像で見る限りでは、車椅子ながらも笑顔で会釈をしていて、気丈に振舞っていたようでした。
本人はNHK杯に出る気満々のようですが、検査の結果が出ないことには何とも…ねぇ…。
ゆづの後に滑ったコフトゥンのコメントも出ていました。「地獄だった」と。異様な雰囲気と、さらにリンクの入り口には血が落ちており、本当に辛い状況での滑走だったようです。
また、佳菜子ちゃんや刑事くんらも実際に会場で見ていたとのこと。彼らの心中を察するに余りあります。
エキシビションはまだ見られてませんが、ミーシャが急遽プログラムを作り、衣装を現地で買い、素晴らしい演技をしたとのことで楽しみです。
また、情報を聞く＆見る限り、ドーンブッシュがかわいらしい牛さんとマタドールを演じたり、リプ子がめちゃくちゃ可愛かったり。後日ゆっくり確認します。
来週はロステレコム(ロシア大会)です。というか私、来週は以下略。
