流聲 ryusay ☆彡

五臓五腑ノリコのブログ。SINCE September 25th,2004

GPF女子&男子FS

寝不足のため、夜中の女子FSのリアルタイム視聴は諦め、男子に向けて早朝に起床しました。すぐに確認したのは、女子の結果。TLに流れてきた表彰台の写真を見て愕然としました。
リプ子がいない。
FSでは6位、総合で5位だったとの情報。このとき私は、絶対に持ってはいけない不安を抱えることになってしまいました。


不安は残酷にもそのままの形で現実となりました。
男子FS開始。FSでもコンスタントに得点を稼ぎ、ほぼミスの無い立派な演技をしたヴォロノフは3位。SPでは精彩を欠いていたものの、FSで巻き返したハビちゃんが見事に2位。1位は、TESで103点というとんでもない数字をたたき出し、結果FSは194点。見事復活を遂げた羽生結弦でした。

町田樹はFSで6位、総合でも6位となりました。4Tで転倒&お手つき、評価の高いはずの3Aですら抜けてしまいました。昨日からの不調を引きずっていたのかもしれません。靴の問題も残っていたのかもしれません。ただ、本人は悔しさを露わにしながらも、「最後まであきらめずやった。高い壁にはね返されたが後悔はない」「負けてはいられない」と次に向けての強い意志を表しました。
第九が大変難しいプログラムなのはハナから分かっているし、まだ完全な形で見たことはありません。でも本当にいつか叶うのなら、完成形を見たいと強く願います。残酷だけど、自分たちには応援することと、祈ることしかできません。
最初に抱えた不安とは、「町田樹ユリア・リプニツカヤは同じ大会で同じ順位になる」というジンクスです。ほんとに不思議なくらい一緒なんです。今回は総合こそ順位が違うものの、SPとFSの順位はどちらも同じでした。
救いだったのは、表彰台でゆづの右側が同門のハビちゃんだったこと。自国で錦を飾ることが出来て良かった。二人とも笑顔で結果を迎えられて良かった。


余談。
今期、ジュニアの永井優香ちゃんが昨シーズンのまっちーに影響を受けて「エデンの東」のプログラムで滑っています。
さらに今日知ったことですが、ロシアのポゴリラヤのFS「火の鳥」も、まっちーに影響されて選曲したとのこと。
どちらも女子選手が影響されて使っているというのが少し不思議な気分ですが、嬉しくなりました。